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勃起のおさらい
勃起の仕組み(簡単バージョン)で書いたように、脳→神経→ペニスの3つのステップがうまくいってはじめて勃起します。

神経に問題がある人にも2つのタイプがあります。

器質性ED(インポ)の原因:神経を傷つけてしまっている
神経に問題があるタイプの1つめは、事故や、膀胱・前立腺・直腸などの開腹手術で神経を傷つけてしまっている場合です。

手術の場合は、手術前に担当医からちゃんと説明があるはずなので、知らない間に傷ついてたということはないでしょう。

でも、事故の場合は、知らない間に傷ついているという可能性がありますから、過去に大きな事故を経験したなど思い当たることのある人は、1度病院で調べてもらうといいでしょう。

器質性ED(インポ)の原因:神経がきちんと働かない
神経に問題があってEDになっている場合、こちらの理由のほうが多いのではないかと思いますが、うつ病や糖尿病が原因で神経がきちんと働かないということがあります。

ED(インポ)の原因:うつ病
うつ病というのは、神経伝達物質が少ないという病気です。神経伝達物質が少ないと、脳からの指令もうまく各部に伝えられませんので、いろいろな問題が起こるんですね。

うつ病は、真面目で完璧主義な人がなりやすい病気です。常にパーフェクトを目指すのはやめて、「ほどほどでいい」と思いましょう。

また、男性にも更年期障害があります。この時期はうつになりやすい時期ですから、EDにもなりやすい時期といえます。

ED(インポ)の原因:糖尿病
糖尿病の合併症の1つに、神経障害があります。高血糖状態が続くことで、末梢神経がやられてしまうらしいです。

末梢神経というのは、体の各部分に張り巡らされている神経のことで、手足やペニスにも末梢神経がのびています。

ペニスにのびる末梢神経がやられてしまうと、勃起もうまくいかなくなってしまいます。
ED(インポ)の原因のほとんどは・・・
ED(インポ)の原因のほとんどは、緊張・不安・焦りなどの心因性の要素だと言われています。特に、まだ若いなら100%心因性です。

医者が書いた本には、「50歳をすぎたら動脈硬化を疑え」と書いてありました。つまり、50前まではほとんど精神的な問題なんですね。
「オレは不健康に自信がある!」という人は、40代でも動脈硬化を疑っていいかもしれませんけど。

心因性EDの治し方
治すも何も、脳の切り替えがうまくできてないというだけのことなので、セックスに、目の前の裸に集中すればいいんですよ。

「ちゃんと勃つだろうか?」とか、「彼女のを満足させられるだろうか?」とか考えなくていいんです。

そりゃ、余裕のあるときは、相手の女性のこともしっかり考えてもらいたいけど、相手を思いすぎて勃たないんじゃ、相手の女性もショックです。

もしくは、「勃っても絶対に入れないから」というED(インポ)を利用したプレイなどを楽しんでください。そして、挿入なしでも彼女を満足させられるようになってください。

そうすれば、余計なプレッシャーもなくなり、ED(インポ)も解決です!!

お医者さんの意見は、「バイアグラやレビトラなどを1回使ってみて、自信を取り戻すのもいい」です。この方法は、複数の医者がすすめてますよ。

付き合いだしたばかりの彼女との初エッチで勃たない
本館の勃起不全・ED・勃たない:セックスの悩みという記事によせられるコメントには、「付き合い始めたばかりの彼女とのはじめてのエッチで勃たなかった」という相談が結構多くあります。

みなさん、勃たないのが2回連続となると気になるようですね。

2回目は、「今度こそうまくしなくては!」みたいな気持ちがあるせいで焦ってしまってうまくいかないんでしょうね。

「今まで付き合ってきた人とはこんな事はなかった。彼女とは相性が悪いんだ」っていう理由で別れる人もいるんですよね。逃げですよ、逃げ。

でもね、よく考えてみてください。

初めてのセックスのときに、勃たなかったのは今までより緊張してたからじゃないですか?つまり、「うまくやらなくちゃ」っていう気持ちが強かったって事じゃないですか?

それは、その彼女と長く付き合いたいという気持ちが強いからじゃないですか?

せっかくそういう彼女と付き合えたのに、ちょっと勃たなかったくらいのことで別れるなんてバカみたい。よく考えてね。
自営業をしているA男さん(34)とB子さん(31)は結婚5年目のカップル。

恋愛結婚で結ばれた夫婦に1年後、赤ちゃんが誕生しました。
B子さんは育児に専念し、
妊娠中から通算して1年半ほど性生活がおろそかになっていました。

 やがて赤ちゃんが離乳食に入ったころ、
久しぶりに性行為を行いましたが、失敗…。

最初は勃起しましたが、途中でなえてしまったのです。

その日、A男さんは過労で疲れていたこと、過度のアルコールを飲んでいたこと、
性交渉のブランクが空きすぎていたことなどが失敗の理由でした。

ところが、その次の交渉の時は過労も飲酒もなかったのに初めから勃起しませんでした。

その後も失敗が重なってますます不安が募り、
夫婦とも第2子の希望がありましたので、病院を訪れたそうです。


診察の結果、A男さんは陰茎や身体に異常が無く、
心因性EDと診断されました。


このように心因性EDでは、一度性行為に失敗すると
「また失敗したらどうしよう」という
予期不安が強くなり、過度に緊張するため性的興奮が抑えられ、
悪循環を招くそうです

  A男さんは薬物療法(バイアグラの服用など)やカウンセリングによって完治。
今は第2子誕生を目指し、子作りに励んでいます。
EDを併発しやすい糖尿病ー。
以下に自分が糖尿病かどうかの目安を記しました。
ご確認下さい。

<糖尿病にかかりやすい人のタイプ>
 ・太っている ・野菜や海藻類をあまり食べない ・食べ過ぎている
 ・朝食を食べない ・酒をたくさん飲む
 ・ドリンク剤をよく飲 ・おやつを必ず食べる
・運動不足だ ・脂っこいものが好き
 ・ゆっくり休めない ・甘いものが好き
 ・ストレスがたまっている ・夕食が遅く、たくさん食べる
 ・食事時間が不規則だ ・妊娠中に血糖値が上がったことがある
 ・家族や親戚に糖尿病の人がいる


 <糖尿病の疑いのある症状>
・このごろ、太ってきた ・食べても食べても痩せる
・とても喉が乾く ・食欲がありすぎていくらでも食べられる
・おしっこの回数が増えて、量も多い
・尿の臭いが気になる ・全身がだるい ・肌がかゆい、かさつく
・下腹部がかゆい ・手足がしびれたり、ピリピリする
・視力が落ちた気がする ・立ちくらみがする
・甘いモノが急にほしくなる
・ちょっとした火傷や傷の痛みを感じない
・おしっこが出にくい。残尿感がある
・足がむくむ、重くなる

 (以上、厚生労働省資料から抜粋しました)


もし心因性でないと思われる場合は、
インポに隠れている病気を発見しましょう。

循環器医療の専門医の中には「男性の勃起障害が全身の動脈硬化の最初のシグナル」と指摘している人もいます。

「勃起にはふつうの血流の6倍を必要するので、身体にはわかりやすい形で動脈硬化の前兆を
 教えてくれるというわけです。
 実際、心筋梗塞や脳梗塞の患者の多くが、発症の3カ月ぐらい前からなんらかの勃起障害を起こしている」そうです。
糖尿病で高血糖状態が続くと、血管障害で血流が悪くなったり、
神経障害も起こしやすい。そのため勃起の仕組みが十分に働かないことがあります。

実際、糖尿病を患っている男性の半数は勃起障害を伴うという報告もあります。

 他にも高血圧症、肝臓病、腎臓病など内科的な病気が原因になっていることも。
勃起障害はこれらの病気の注意信号ともいえるのです。

バイアグラが効いたとしても、
それで安心せずに病院で検査してもらうと、隠れた病気が見つかるかもしれません。
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