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 性の悩みは、かつては表立って話題になる事はありませんでしたが、最近ではかなり前向きに語られるようになってきました。その一つが「セックスレス」です。


特別な事情がないと思われるのに、カップルの間で性交やセクシャル・コンタクトが一ヶ月以上なく、その後も長期的にセックスがないであろうと予想される場合をセックスレスの状態といいます。


一見、特別の事情がないと思われるセックスレスのカップルですが、もちろん「結果には必ず原因がある」の例えのとおり、調査をしてみれば大部分のカップルに思い当たる原因があります。




ある病院の調査によれば、


セックスレスの原因は?
上位五項目は次のような順序になっています。
①ED(勃起障害、インポテンツ、インポ)・・27.3%、②性嫌悪症・・15.9%、③性欲障害・・15.7%、④性交疼痛症・・12.7%、⑤性的回避・・12.4%・・・の順位で、トップは男性のED(勃起障害、インポテンツ、インポ)、②~④は主に女性の側の原因であると思われます。




同じく、同病院による調査で、


ED(勃起障害、インポ、インポテンツ)の病因は?
心因性・・82%、外因性・・13%、器質性・・5%・・・の順位になっています。
心因性の中で最も多いのが、すでに性反応の三相分類のところで紹介した予期不安で、以下に不安発作、軽うつ状態、ターンオフ・メカニズムと続きます。
外因性は向精神薬やタバコ、降圧剤、抗潰瘍剤などです。
器質性では最多病因が腰椎ヘルニアで、以下に糖尿病などが続きます。


このように見てくると、セックスレスというカップル間の不思議なライフスタイルの背後には、意外とED(勃起障害)という症状が見え隠れしているのかも知れません。


ED(インポテンツ、インポ)という病気の原因の大部分が心因性のもので、実際の医療現場でもそのようなデータが出始めています。
現段階では、いわゆるセックスレスの主要な直接的原因がED(インポ、インポテンツ、勃起障害)であるとする断定は避けられているようです・・。

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